明神小学校のこどもたち、由良野を体験するの巻

  • 2012/10/30(火) 21:14:21

10月31日

少し曇った空のこの日。
久万高原町、明神小学校の3〜4年生。
元気な6人組が由良野の森にやってきました。

町バスを降りてきたとたん笑顔!!
めちゃめちゃ元気で可愛いこどもたち。


同じ町内で暮らしているので、山や森がそんなに珍しい・・・というわけでは
ないのでしょうが、いつだって学校の外に出かけるのってすてき
・・・だよね。

しかも、森の中!!

のこぎりででっかい木だって切り倒したりして。


薄暗かった木立の中がさ〜っと日が差して明るくなると
一斉に歓声が上がりました。

『電気がついたみたい!』って。


乾いた小枝や、以前切り倒してあった木をズルズルと
引きずりながら、山を下る子供達。

先生は、どんぐりをたくさん拾っていました。

丸いどんぐりと尖ったどんぐりって何が違うのか・・・?

『それは転がって遠くに行きたい木と、
ぽとんとその場に落ちて根付きたい木の違い。

まるでどんぐりに『心』があるのを証明するような素敵な話ですねえ。

てなことを、由良野の森のトトロ・山本英治さんに教えてもらったので
どんぐりを見る目が変わっちゃいました。

持ち帰った木で、早速焚き火を始めました。

マッチで火をつけたことある人!!
と聞くと2人ほど手が上がり、二人が頑張ってやってくれました。


自分たちで持ち帰った木なので、生乾きでも文句は言えません。

みんな真剣。


朝から仕掛けておいたパン生地で
竹に巻きつけて焚き火でパンを焼きました。

・・・これは性格がでる!
ほんとに、面白いわあ。

じっくり時間をかける子も、早く食べたくて火の真ん中で焦がす子も。

みんな最終的には美味しいマキマキパン!!

お腹がいっぱいになったら、早速探検にGO!

さっき、目をつけてた大きな木の上の基地や、
いばらのトンネルに、岩場登り。
大きな木の枝に取り付けたブランコやターザンロープ。

どこまでも、どこまでも。

好奇心と疲れ知らずの体が子供たちを運びます。



ちょうど、環境省の渡り鳥調査をしていた山本栄治さんから
(今から標識を付けるから見においで〜)

とお誘いがあり、
さっそく由良野調査研究所(通称英治さんの基地)に
出かけました。

小さな体で、野鳥たちが遠くは北海道から日本海を経由して
この森に滞在していることを知りました。

めったにない野鳥を間近に見るチャンス。

ラッキー


小学校に戻るバスがやってきました。

運転手さんにお願いして、最後の最後までしっかり森を満喫。

山羊のミミコのミルクで作ったアイスクリームも
大好評のようでした。

また来てね、小さな冒険者たち。

子供たちに元気をもらって、今日もまた一日
嬉しい気分で過ごせそうです。

こどもたちを解き放て。
森の中に、畑のあぜに、風を受けたそのほっぺたに
こぼれ落ちそうな笑顔が続きますように。

耐えることのない好奇心が
いつまでも心ときめかせるように。

あなたはあなたのままでいい。
そんな風に、森の命が優しく優しく、そう言ってるから。

葛城神社、秋祭りの準備。

  • 2012/10/26(金) 22:33:30

11月3日はこのあたりの秋祭りです。

稲刈りを終え、秋の収穫を祝い人々が冬に向かっていく季節を
ともにすごす《心躍る祭りの季節》

準備前の葛城神社本殿。
一年使ったしめ縄などを全部外して、今から新調します。

もちろん全ての藁は、地元の田んぼで手刈りされたものです。
毎年、当番でどなたかの田んぼにお願いするとのこと。

全部地域の力で作る神社のしめ縄は、老人会『明生会』の
皆さんたちです。

日の当たらない、早朝の神社境内。
三々五々、集まったおじさまがたがそれぞれ仕事にかかります。



誰が指示してどんなふうに作業分担されているのか???
一見してはわからない、多分 《以心伝心》言わずもがなの世界なのでしょう。

素晴らしい・・・。太さも長さも何もかも、この地で生まれ育ってきた
みなさんの頭の中。

(今年から、ちと、習いにおいでや・・)

地域の先輩に声をかけていただいて、森の管理人。
朝から出かけていきました。
で、取材という名目で(女人禁制かなあ???)などと
心配しながら覗きに行ってきました。

一体何種類あるんでしょう??
それぞれの場所で数人ずつが慣れた手つきでいろんな大きさのものを
静かに静かに、時に和やかな笑い声。

いいなあ〜。
この感じ。
日本に生まれてよかった・・・なんて思います。

少しづつ作り上げていく祭り。
心合わせて清めていく心の拠り所。
祭りに奉納する獅子舞は、もう1ヶ月も前から保存会の皆さんが
夜な夜な公民館で練習を重ねています。(実に楽しそうです
小学生も中学高校生も、就職や進学で普段はいない若者たちも。
この日集まるなんて、なんて素敵なんでしょうね。

そして、こうやって、神輿を守り、本殿を清めしめ縄を新調する
地域の先輩たち。

こんな風に日本中のどこかでその地を守り暮らしを守る人たちがいる。
この国を(国とも思わず)たぶん地域を守っている人たちがいることを
ありがたいと・・・とても嬉しいと思うのです。

中央の政治家さんたちが(この国を守るため・・)とか言うと
なんだかキナ臭〜いけど、本当は誰かに何か言われなくても
みんなささやかにでも地道に綿々と紡いでいる、幸せ。



陽が高く登り、木漏れ日の指す頃。
社務所の掃除も終わって焚き火を囲む先輩たち。
いいなあ・・・。
こんなふうに年を重ねていくってことができる世の中でありたいです。


先の戦の頃、青春の真ん中だった方たちが、今こうして穏やかに
祭りの準備をされていることに思いを馳せました。


ホンの少し社務所の掃除もお手伝いさせていただいて
女人禁制でないこともわかりました。
綺麗になった拝殿で記念撮影。

11月3日、祭り本場には、この拝殿で獅子舞や《ねり》と呼ばれる
楽しい村の出し物も奉納されます。

小学校の外部講師で行ってきました。

  • 2012/10/26(金) 22:29:05

日付は少し戻って10月18日。

(板崎先生、写真をありがとうございました!)

由良野の森のある、父二峰小学校の3、4年生クラスに
外部講師というものになって、行ってきました。

ここのクラスは、3、4年生で11名。
今まで、何度か由良野の森に来てたくさん体験を重ねている
子供達です。

草木染めに関心を持ったチームと、森で飼っている生き物に関心のある
チームに分かれて学びを進めてきました。

キンチョーしているのは、私たちの方ですが・・・。
何しろ、たくさん背広姿の先生方が見学されてたもんだから・・・。
(聞いてたけど、想像以上)

3・4年生といえば8〜10歳。
子供だけど、考えはしっかりしてくる頃。
私hたちが森で話したほんの些細なエピソードも正確に覚えていたりして
びっくりしました。

たとえば・・・『オオバコは、これ咳止めになるんよ〜』といったことや

『鳥小屋で卵を取るときは、鶏に見つからないようにしようね。
見られると生む場所変えちゃうからね』とか、
『全部取ったらいかんよ、取られた〜って思ってまた場所帰るからねえ〜』
といったことなんかを
綺麗にまとめて発表するんですよねえ・・・。

大人が(教えたい)と意図することと、こどもが(面白い!)と
こころに刻むことは全く違うことが多いのかもしれません。


そこは、学校の先生にお任せできちゃうとこがいいですねえ。

プロでない私たちはお気楽な感じで
一緒に楽しい時間を過ごしただけだったのですが、
『あれ〜そこに来たかあ!』
ちゃん、そこ?? 意外だなあ・・・』

なんていう驚きや面白さがたまんない授業でした。


夫婦揃って、小学校から学生時代ずっと(成績のよいお子様)には
程遠かった私たち。

今だったらきっと「多動」・・・だろうと思われる可能性大!!な
私なんかは、教壇に立つ側になるなんてうそみたいです。

こんなチャンスを下さった太っ腹な先生方!!ありがとうございました。

・・・それにしても先生たちみんな正装??なんだもん、
緊張したよねえ〜〜〜みんな!?
(背広の人を見たらPTA会長か議員さんやろ?と思うんだもんね、わたしたち)

て、ワタシだけ?

経済と由良野の森??とは、はて?

  • 2012/10/23(火) 19:54:33

『お金上手な暮らし方』・・・と聞いた時点で

ましてや、経済学???なんて縁のない気がしていたのですが。

2010年6月2日のブログ


日経ビジネスONLINE 自立して生きるということ

震災前の年まで、由良野の森に合宿に来てくださっていた
ネパールの支援団体《ネパリ・バザーロ》の後方支援をされている
ファイナンシャルプランナーの内藤真弓さんが
お金上手な生き方)という本を出版されました。


ちょうど、由良野の森の水源地をどうするか??
というようなことを、ゆらのの理事で話し合い、
購入を決めて運用した頃の話を書いてくださっています。

これからどうやって暮らしていくのがいいんだろう??

保険や投資で暮らしは守れない!!

という副題。
暮らしを守るってどういうことなのか?
守るべきものってなんなのか?

もとい、幸せってなんだろう?


そんなこと考えてるかた、ご一読おすすめの本です。



ある朝の物語。

  • 2012/10/22(月) 00:10:18

朝、6時に起床。(ホントはもっと早いほうが楽なのにね・・・)

バタバタと朝食を準備し、みんなを起こして学校に送り出す。

洗濯機ををまわして掃除して。

ホッと外を見たら何やら白いものが動いてる??

脱走してお食事中の羊!?
リキとハナだ・・・・。



窓の下には鶏も散歩中。


どうやら今、うちの前の草が柔らかくてお好みのようです。

随分と大きくなりました。
ますます脱柵名人になりました、二頭とも。 

冬を越して、春、暖かくなったら初めての毛刈りを予定してます。

その時はみなさんぜひどうぞ。