日本ミツバチが分蜂しました!

  • 2008/04/21(月) 09:08:48

4月20日(日曜日)晴天
ブーンという低い音を出して蜂が球状に集まっているところ。
去年、5月のはじめにやって来たミツバチ。 
今年の分蜂はいつごろかなあ・・・とまっていたところ、始まりました!
ここ、4,5日天気が悪くて、日中の気温も10度を超えない日が続いていたのですが、
今日は一転。 初夏のような陽気となりました。
日本ミツバチはいったいどうやってこの日、このときを知るのでしょう。
これが蜂の球。

嶺向こうの甲斐工房でも、この日、同時に分蜂をはじめていました。
言葉も、メディアもない世界でいったい何があるのか。 不思議ですね。
触ってもさされることはありません。 おとなしく巣箱に入るところ。子どもも触ってみたら「暖かかった!」とか・・・。

「エーほんとに、素手で触るのー」
「大丈夫?」
みんなの見守る中、管理人、初めての作業に挑戦しているところです。
普段から、夏はスズメバチやガマガエルから守ったり、寒さを防いだりしていた人には
ちっとも攻撃してこなかった,(何ともかしこい)ミツバチたち。
管理人も無傷で大役終了。


これが箱の中。 いったい何匹が移動したんでしょう・・・。
すごいですねえ。 新しい家族の始まりです。
居合わせたみんなで見守ります。

日本ミツバチは、日本に在来する草花の蜜を集めるのだとか。
里山の役割もまたこれで、大切なものだと改めて分かります。
生き物が増えてきました。 春の渡り鳥もやってきています。

由良野にやってきていた子ども達、総勢7名。
今日は今年最初の川遊びに興じていました。 いい季節になりました。

本日の由良野の森

  • 2008/04/17(木) 17:23:06

4月17日(木)雨
昨日からの雨で、いっせいにワラビが出てきました。お待ちかねの会員の皆さん、ぜひ採りに来て下さい。















由良野もやっと最近、あたりが緑に変わってきました。
毎日、色々な花が咲いています。
そこで、本日の由良野の森の様子を紹介します。

















昨年から育てている紫草、
今年も元気に芽をだしました。

15日から木工所の中で卵を温め始めた雌鶏。機械の大きな音がしても平気なようです。




















小田深山の自然観察会に行きました

  • 2008/04/13(日) 23:14:08

4月13日(日曜日) 曇りのち雨

心配していた天気も、観察会の終わるまでばっちりもってくれました。
共生林担当の山本栄治さんに連れて行ってもらえる 小田深山。
これは実はほんとに幸運です。 
以前参加した、東雲短大での「里山シンポジウム」では、「いつも何処に居るのか、なかなか
生の栄治さんにはお会いできない」と司会進行をされた先生が言われていたくらい。 
「小田深山の自然」というものすごく学術的な本も編集されています。
その地道で学術的なフィールドワーク。 
栄治さんと小田深山を歩くということは、分厚い本を持って森に行くようなものです。


実は、日本の野の花はとても小さく、目立たないものが多いのです。
参加者の足元・・・花なんて見えないですよね?
たぶん普通に歩いていたら何にもない気がするだろうこの森。
「ほら。 ここに咲いてるこの花はチャルメルソウっていうんよ」といわれて
足元をジーっとみると何とそこには小さな小さな見たことのない花が・・・。
きっと、私達の目は普段、見えていないのではなくて見ないのではないでしょうか? 
次々に見えてくる森の宝物。
「え?」 「へー」。と感心することしきり。 
初めて聞く花の名前は、次のを教わったとたん忘れそうです。 あーもったいない。  


大きな木の直径を計ったりもしました。
いったい何年かけてこの木は生長したのでしょう。
明治時代、国策として次々伐採されていったという小田深山の森。
100年以上前から伐採が始まり、最盛期にはこの山奥が小田町内より
賑やかだった頃もあるそうです。 こんなとこに学校・・・? 
途中にあった小学校の校舎の理由が分かりました。
昭和40年位には、ほとんど伐採しつくされ、この辺りにあった町(?)も
消えました。 ほんのわずかな残りの森にこれだけの自然。
失ったものはどれ程のものだったのでしょうか。
わずかに残る川沿いの木々以外は見事にスギヒノキの植林地になっています。





「花が咲いているのを見るのは珍しい」
これは ユキワリイチゲ です。 なんて美しいのでしょう。


そしてこれは オオルリという野鳥の巣あとです。 小さな、瑠璃色の鳥。
丁度人間の大人の背丈くらいの岩影にコケなどを使って作るそうです。
この居心地のよさそうな巣から、元気な雛鳥が巣立っていったことを想いました。


標高740メートルくらいの森だそうです。 
由良野の雑木林の辺りと同じですね。 たくさんの花や小鳥。
それに目に見えない様々な命が続きますように。
見て、感じる目と心を育てたいと思いました。




今年初めての子ども森林博士号講座

  • 2008/04/07(月) 22:01:52

4月6日(日曜日)みんなの予想を裏切って くもりのち晴れ!

雨のため,一週間遅れになりました。 先週なら参加出来たのに・・・という皆さん
ごめんなさい。 何しろ今年は結構たくさんのホダ木が用意されていたもので,
駒(しいたけの菌を小さな駒にしたもの)を4000個用意していたのです。
品種は290号。 通称 にく丸と云うものです。 何だか丸々しておいしそうではありませんか。
用意した駒でも,まだ足りないくらいでした。 再来年にはしいたけがどっさり出来そう。
しいたけ狩りは,博士達が2学年あがってからです,楽しみにしてましょうね。

(雨で今週も流れたら,博士達なしでやるしかないですネエ・・・。4000個)。
とちょっと心配が頭をよぎっていたりしたのですが,
ゆらの代表・清水先生と美保子さんがちょっと遅れてやってきたとたん,
大方の予想をうらぎって晴れ。 
来る途中,久万の三島神社にお参りしてこられたそうで,これもお陰さま?!でしょうか。 
とにかく青空まで出て,お昼には一昨年菌を植えたしいたけで,即席 焚き火で焼くしいたけ
バーべキュ―が出来ました。 


ホダ木は,共生林から出した,コナラとクヌギです。
残った木は,翌日(7日),愛媛生態系保全管理の方がやってきて、
天気の悪い中,残りの菌打ちをしてくださいました。 ありがとうございます。
それでも残ったのは,薪にすることにしました。


お母さん達も頑張りました。 次の日,腕が妙に痛いな?なんてことに
なっているかもしれません。


今回参加していた子ども博士は,ほとんどが経験者だったので、早い,上手い。
三ヶ所で,大人が交代でドリルを使って穴をあけましたが,間に合わないくらいでした。 
頼もしいです。 しかも,子どもの時の経験は宝物。 子どもは未来そのものでもあります。

先日。 「私らの世代がおらんようになったら、あんたら飢えてしまうぜ―」
勉強も大事だけど,いつ大根の種植えるのか知らないのは怖いよねー。
食べものがいつ何処でどんなに出来るのか,
知ってることも大事だと,里にお住まいの年配の方とお話した所です。
こんな事を今はいっていますが、かくいう私。 町育ちで、菜の花って言うのは
みんな黄色としたもんだと思っていた人間です。 
はずかしながら、大根の花が白いという事を知ったのは大人になってからでした。

お母さん世代も子供たちも,こういうこと楽しいじゃないか!ってところから
始めたいなと思うのです。 

午後は,山に登ったり,草野球に興じていい一日が過ごせました。
森に子どもの声。
春休み最後の楽しい一時を感謝します。

野良仕事はたのしい

  • 2008/04/02(水) 00:32:30

4月1日 晴天 日中の気温12度

寒波の影響らしいです。 北側の斜面では日中も10度くらいでした。
大川嶺の雪もまだ残っています。 昨日はアラレも降るくらいの天気でしたが、
今日は一転。
体を動かす野良仕事にはうってつけの一日でした。

由良野の畑仕事はまずニワトリ対策から。

写真では見えにくいですが、2メートルを超える高さの鳥除けネットを張りました。
放し飼い2世代目の、由良野のニワトリの中には
「エー!うそでしょ」っていうくらいは高く遠く飛ぶものがいます。
お陰で、冬の野菜は散々。 哀れな状態でした。
いまさら小屋で飼うなんて出来ない相談ですよって感じのニワトリたち。
相互依存の関係に一定の線をひこう・・・と考えたのが苦肉の鳥除けネット。

垂直に2メートル飛ぶのはは、さすがに無理の様子です。 「やった」。
悔しそうに畑の周りをうろうろするニワトリたちに、思わずにんまりしてしまいながら、
ようやく春の野菜畑に取り掛かりました。




冬の寒さで育った甘いにんじんを収穫。
小さくてもエネルギーは負けない取れたての美味しさがうれしい。


かやをざくざく刻んだら自家製マルチの出来上がり。
刃物が下の板に取り付けてあって、上から押し切りするようになっています。
たいした力もいらない優れもの。
今は機械も出来て、もう使われなくなっていたものを頂いてきて活躍しています。


さーて。 畑の準備はほぼ完了。
明日は種まきをします。
芽が出る頃には、もう霜の下りる季節もおわりでしょう。
(・・・でないと困るな)
野良仕事は(野を良くする仕事)。
今年。 由良野の森は5年目に入りました。 どんどん良くしていけたら良いなと思います。