工房・天月 出張講座 藍染に行ってきました

  • 2008/03/15(土) 22:22:00

3月15日(土) 晴天
 二十四節気・七十二候 桃初笑(桃初めて笑う・始めて咲く)
といわれる時期にふさわしい,本当に暖かな一日でした。

旧久万町にある,子育て支援センター・nikoniko館で藍染をしてきました。
山の水持参で伺いましたが,まだ水は染めにはちょっと冷たかったかも。
それでも
昨日の天気とは打って変わり,とても暖かで,子供達の中には半袖の子もいました。
去年の夏に何度か藍染に伺ったので,今日が2回目という子もいて,なかなか
気合の入った作品も出来ました。
同じ物は二つと出来ないというのがこの藍染教室の面白いところです。
個性・・・それとその日の気分とか天候なんかですごく違ったものが出来上がり
「はっ」とさせられることも。
沖縄で教わったときも染織の世界に「だーれが生徒か先生か」と聞かされました。
まったくです。 藍はあの 色 と思っていたら違うんですよ。
子供達の感性はホントに色んなくくりから自由です。
さて,緑になるよ・・つけてみよっか? 藍がめに始めて布をつける瞬間はいつもどきどき。

早速,頭に巻いて駆け回る男の子達。
青い空に映えてとっても素敵でした。
科学染料が日本に入ってきたのは割合早く,江戸時代の終わりごろにはボツボツその兆しが全国に見え始めます。 それまでは皆身近な草木で色を染めました。
忙しい農作業に追われていても衣服を染めて着たかつての女達に思いをはせます。
由良野の畑も今年は藍・紅花のほか2年目に入った紫草を予定しています。
いよいよ本格的に春です。

あの有名な魏志倭人伝にあるそうですよ。
「倭人は正歳四時を知らず,但し春耕秋収を記して年紀となす」って。
(和暦で暮らそう・小学館より)

体で感じる季節の変化。
それに沿って暮らしを営む毎日。
時間には追われないで,季節に乗るくらしかた。
そんな事を考えました。 春うらら。
耕さなきゃ・・・の気分。 心躍る忙しい春。