山の作業が進んでいます!

  • 2008/03/07(金) 09:30:00

3月に入りました。 啓蟄を過ぎて、確実に春のにおいがしています。
標高650の由良野の森では、今年のスギ花粉はまだまだ少ない感じですがいかがでしょう?

雑木山のコナラなどを山から出す作業が進んでいます。 
由良野には、スギ、ヒノキなどの山や茅場といわれる草場のほかに、
里山の暮らしに欠かせない雑木の森があります。

元々このあたりの山は照葉樹林帯にあたります。 
なので、ここに今ある山はこの地に暮らしてきた人々が、
営々と作ってきた里山であったことがわかります。
今、目にする広大な杉・ヒノキ山は戦後になってから大規模に植えられたもので、
それまでは里の人が炭を焼き、家普請に使う木々があった。
季節ごとに、キノコや木の実が採れた山だったのでしょう。
それはそんなに遠い昔ではなくて、皆の記憶にまだ鮮明な頃。

今出しているこのコナラなどは、今月30日に行われる 
「子ども森林博士号講座」でシイタケの菌打ちをするための ほだ木。
(詳しくはホームページ・今後の予定をご覧下さい。)
 この日は、前日の雨で足元は悪かったのですが、
たくさんの小鳥がやってきてはさえずりを聞かせてくれて、
山での作業はほんとに気持ちのいいものです。

ほだ木の残りは、森を冬訪れる方たちのための薪になります。

森も、このあたりまで登ってくると遠く小田深山のほうまで見渡せて、
絶景です。 春になりました。 

この景色と風。鳥の声。緑の芽吹く音。