日本ミツバチやってくる!

  • 2007/05/11(金) 13:39:36

5月11日(金曜日) 旧暦3月25日 きゅういんいずる(ミミズのはいでる頃)
 昨日までの大風と雨で森の木々もすっかりほこりが払われました。 目にまぶしいほどの新緑。 気持ちの洗われるような天気です。 巷では,アメリカミツバチが70%も減ったというニュース。 日本でもミツバチをはじめ,蝶や、ガが減っているという話も聞きます。皆さんのところではいかがでしょうか。 
由良野の森には,去年から据え置かれている巣箱がありました。 医座寺のご住職が指導して下さりましたが,残念ながら去年は空振り。 『蜂の気持ちになってなあ・・・』というご住職のアドバイスに,管理人が今年こそはと草も刈り,場所も見晴らしのいいところに移した矢先。 とうとう昨日,日本ミツバチが出入りしているのを見つけました。 3日たちましたが,ひっきりなしに出入りしている様子です。 (やったー!)
日本ミツバチの入った巣箱です。ゲストハウスから山道を登った高台にあります。

まずはここを気に入ってもらえるようにそっと見守りたいと思っています。

去る5月6日(日曜日) 雨の中こども森林博士号講座が行われました。
沢蟹や,小さな生き物を探しながら2キロの山道を歩きました。
博士たちは,この後も夕方まで元気に森を走り回っていました。 由良野の何処かに基地が何ヶ所かあるようですが,大人には内緒らしい・・・。 声は聞こえるんだけど。


沢蟹のオス,メス見分けがつくかな?
博士たちにはしっかりわかるようですよ。 何で,雨の日に移動するのか教わりました。 餌場を移動するのに,天気の日だと,途中で干からびてしまったり,危険が多いからだとか。 崖も,ツタを足がかりに登っていました。 歩く速度だと,小さな発見がいろいろあります。

夏も近づく八十八夜

  • 2007/05/02(水) 20:39:31

5月2日(水曜日) 旧暦3月16日 八十八夜
 
夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る 
                     あれに見えるは茶摘じゃないか
                              アカネたすきに 菅の笠


歌に歌われる八十八夜です。 今外に出てみたら 見事な満月でした。 由良野の森は鶸田峠の向こうに久万の町の薄明かりがあるくらいで他に街灯も無く、夜空が美しいところです。 以前,畑をやっていると,『八十八夜までは,このあたりは霜が降りるけんなあ。 野菜苗は植えられんぜ』 と教わったことがあります。 本当にその通り,ここ2日ほどトテモ肌寒い日が続きます。  温暖化や暖冬という言葉も事実も日々の生活の中で肌に感じながら,それでも人は季節のしるしを探すものです。

旧暦どおり寒かったりするとほっとしてしまうのは命あるものの本能でしょうか。
 
さて,アケビの花が咲き誇っています。 愛らしい赤紫の花が風鈴のようにゆれています。 ムーンとするような甘い香りは,紫色の花を咲かせる 藤 です。


かわいい三つ葉アケビの花

生き物たちの求愛行動も盛んです。 子供が見つけてきた,カナヘビのカップル。
けんかをしているのかと思っていたら,なんと求愛中の二匹だったのです。
共生林担当,山本 栄治さんによると,トカゲ類の殆どはこの手の求愛行動をとるそう。 オスがメスに噛み付いていて、血も出ているほどの激しさ。 体も抱きかかえ,とにかく離さないらしい・・・。 この二匹はこのあとしばらくして、驚いたのか離れたので逃がしてあげました。 どこかで再度,求愛しなおしてるのかな?
よく見ないと何処がどうなっているのかわからない・・・でしょう?
さて,霜ももう終わり。これで畑仕事も進みます。 連休の後半4日。 又新しい発見もあるかも。  5月6日は暦の上で夏に入る 立夏 です。 季節は巡る。 あたりまえのことに感謝。