未来への学習

12月。いよいよ今年も最後の月です。
由良野の森の住人、今年度の総仕上げは「地熱の学習」でした。

九州大学大学院教授で、日本地熱学会会長の 江原幸雄先生が
四国・松山に来てくださいました。

12日は、熱気あふれる松山市の男女共同参画支援センターで
「地熱利用と地熱発電」について自然エネルギーネットワークの
面々と午後2時から7時までの時間、熱い集まり。


由良野のゲストハウスに泊まっていただいた江原先生と・・・。

科学の大好きな森の長男は夏休みの自由研究だった
「地熱発電」について個人教授?!
疑問だった数々のことに答えていただいて,至福の時間をすごした様子。

この星で暮らすこと.
生命が続き、
生き物が共存していく未来を作れるかどうか・・・それは
私たちひとり一人の「選択」にかかっているのだという事が
はっきりわかりました。


どんな未来を作るのか

ずっと続く未来への明確なビジョンが必要です。


季節外れのイースターエッグ

ピーターラビットにでてくるアヒルのジマイマーさんは、
人間に卵を取られてしまうのがいやでした。
何とかして、卵をあっためてひよこを孵したい・・・。

・・・そう思ったのかどうかは疑問だけれど、家のメンドリさんたちも最近

こ〜んな草むらに、朝一番かけこんでいくので、追っかけてみました。

これ。
よく狸に見つからなかったなあ〜と感心してしまいます。

もう一羽。
ヤギ小屋に大急ぎの様子。

小屋の屋根裏に積み上げたわらの中へ。

これまた、ゴロゴロと19個(!)
の卵が・・・。次々と藁の中からでてきました。
これだけ貯めておいて、卵を抱かない・・というところが、
悲しいかな人口的に孵ったメンドリによくあるタイプです。

子育ての上手下手・・・というのもあって、ニワトリと暮らしていると
さまざまに考えること多いです。
哲学的なニワトリ談義。
ニワトリにおける子育て談義・・・て言うのも
自然に放し飼いしてる人ならできるかも・・・。

今日は温かい雨の一日。
季節外れのイースターエッグで静かな雨の森は日が暮れました。

久万高原味フェスタ

12月10日 雨

未来に残したい久万高原の味と技。

と題して、今日は町の産業文化会館で「久万高原の味フェスタ」が開催されました。

午前中は、それぞれの地区の「生活改善グループ」の皆さんの味自慢を試食。

(え〜!!今までこんなの知らんかったやんか〜)
・・・・・。

自分の畑で丹精した野菜や豆などの食材。
それを工夫を凝らして作った加工品やお惣菜。
ちょっとそこらで食べれるようなものではありません・・・。
これが、なんと、久万高原ではスタンダードで日常!?

杵つき餅、こんにゃく、ジャガイモの味噌和え、山菜おこわにお寿司。
蓬饅頭も春の蓬つみから始まり、畑の小豆をあんに炊くところから・・・。
これが全部、久万ではあたりまえな食生活?!

やっぱりもっとこの町・・・いえ、この国の本来の暮らしを見直して
再評価することが急務です。

由良野の森で呼んでいただいたので、出かけてきました。
この町では、あたりまえすぎて「古臭い」と思われていることが、実は
今一番、最先端ではやりのLOHASなのだということをお話してきました。
Life of health and sastainability
というのは、
自然も人も健康であることを持続可能な生き方の基本におく考え方です。
久万高原では(いえ日本中で)それはごく自然に営々と営まれていたわけです。
今、これを次の世代がキャッチ出来るのか!?ってところがネックです。

由良野の森の取り組みは、
ある意味、この町でも今までになかった切り口なのかもしれません。
いい風を吹かし続けていたいと思います。

外から見た久万高原の魅力。
生きる力を育てることができる町。

「消費だけに明け暮れて、創ることをしない生活をしていると、
                       心がやせてしまう」


私の感じる限り、この町で暮らしてこの方。
なれない畑仕事や手間をかける暮らしで太る暇はなくても、
心のやせる心配をしたことはありません。

心豊かに暮らせることって、あたりまえそうでいて今はとても
貴重なことなのかもしれない。
だからこそ残して、大事に守りたいと思います。

外からの風を風通し良くプラスに生かすことも・・・ぜひ!
さ!ガンバロ、楽しく・・ね。

未来を作る君たちへ〜

未来を作る君たちへ
司馬遼太郎作品からのメッセージ
NHK出版   大人にもお勧め!今からでも遅いことは無いと思いました。

図書館で、小学生、中学生に向けて書かれた本を手に取りました。

HOW TO 本ではありません。
この本は別に「こんな風に生きればいいんだよ」とは教えてくれません。
だって、大人にだって先のことは分からないのがホントだから。

かわりに、
「きっと、すごく大変だよ、
        大変な時代が来るかもしれない。」と書いてあります。

もう、子どもたちに目隠しして、「無かったこと」や「知らん振り」できない
のだろう、そんなときが来たのだと感じました。
子どもを持つ親としては複雑ですが、事実を受け止めて未来を考えねばなりません。

だからこそ、「どんなふうに生きればいいのか」
      「自分の頭で考える」
      「自分の力で未来を作る」
生きる力をつけることが必須だといろんな言葉で書かれています。

著者の一人、立花隆さんより抜粋〜。

『・・・・・10年たったら君たちは大人になっていて社会の中心を担う
 時代になっています。・・・・学校で習うことはそれほど重要ではありません。
なぜなら、学校で教えることは全部答えが分かっているからです。』

『しかし、社会では正解の分からない問題が次々と出てきます』

『そうした問題に対してどのような答えを見つけていくのかということが
 要求されます』
今、その時点にいる私たち大人は、さてどんな選択を??


大事なのは体験。
体験がその人の認識になり、人となリ選択をさせる。

子どもたちに、大人たちに本当の体験を。
この風の冷たさを、雨の優しさを、冬の前の生きるための準備を
この森で少しでも分かち合えたら・・・と思います。

たぬき騒動

この時期、夕方になると現れるタヌキたち。
人間がいても平気な様子で、鶏のえさを食べにやってきます。


本日のこの一匹は特別!!
なんと鶏小屋の中に侵入して、えさを食べようと物色しているところを
大騒ぎのニワトリたちの声に駆けつけた管理人に取り押さえられました。

山に食べ物が無いのでしょうね。
家の前の柿のみは、今年取らずにおいてあったのに。
それでも、絶対量が足りない。

里の周りには畑。家畜。

私がタヌキだったら、やっぱり子どもを連れて食べ物を探しに
里へ降りるでしょう・・・。

山の暮らしは、人間にも、動物にも大変な冬を迎えようとしています。
それでも、なんだかんだいったって、家の中でぬくぬくとしている
私たち人間は
一体どれほどのことに気づいていかなくちゃならないのでしょうね。
まだまだ、これから。

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